七尾市議会 2017-12-11 12月11日-02号
また、この世界農業遺産の目的は、地域環境を生かした伝統的農法や生物多様性、農村文化、あるいは農村景観の保全などを農業システムとして次世代に継承していくことを目的といたしております。
また、この世界農業遺産の目的は、地域環境を生かした伝統的農法や生物多様性、農村文化、あるいは農村景観の保全などを農業システムとして次世代に継承していくことを目的といたしております。
遺産というと景観や風習を古い形のまま残すことのようですが、世界農業遺産は、ただ伝統農法の保全ではなく、多様な生態圏を維持しながら食料を生産し、地域文化や景観を育ててきたすぐれた農業システムを支援するといわれています。この認定は、日本はもとより全世界に能登を広く周知したことは大変喜ばしい限りであります。
昨年12月の報道によりますと、武元市長が能登4市4町を代表いたしまして、能登の里山・里海を世界重要農業システムに登録申請を行ったと報じられております。この登録申請は、いつごろに認定がなされる見込みなのかお聞きいたしておきます。